ナル研!私立はぴるん学園☆NARUTO研究部

同人サークル「私立はぴるん学園」産のスターダスト☆NARUTO研究部のゆむのんです

【NARUTO雑談】昔と現在で使用意図が180度違う術まとめ【怒涛の禁術】

◇せーの、はぴるん◇

こんにちは。同人サークル「私立はぴるん学園」のゆむのんです。

本日は、昔(木の葉設立以前~第2次忍界大戦まで)と、現在(ナルト生誕、木の葉崩し~本編完結後、及び小説版からBORUTO時代まで)で、同じ術なのに使用意図が180度違う術を紹介していきます。

術も使いようや時代によって様変わりするのがこの記事を書いていて面白かったです。

 

①穢土転生

・死者が持っている情報をすべて吐かせたうえで里に解放し、無事を確認するために合流しに来た身内ごと体内に埋め込んだ人間爆弾で爆殺

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・扉間の意のままに自爆特攻できる無限ゾンビ爆弾の量産

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・考案者による問題発言の数々

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・過去の偉人を英霊召喚して手駒として戦わせる聖杯戦争システム

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柱間の暗殺を命じられたものの敗走した角都が滝隠れの上層部から爆弾を生みこまれたエドテン爆弾と間違われ里から追放されたことからも、第1~2次での穢土転生が「卑劣な術」と呼ばれるほどの大量の戦死者を出した原因だったのは間違いないと思います。

扉間と戦い、生きて帰ってきた仲間がすでに人間爆弾かもしれないという疑心暗鬼に陥れ内部からの破滅も助長していたため、カブトや大蛇丸の英霊召喚システムでの使用法がむしろ健全に見えてきます

カブトがフーの死体で同僚のトルネを穢土転生させたときは少し引きましたが、元をたどれば見方サイドの火影が同じ事をやっていたので、トルネに関しては情報を引き出されたあと里へ送り込み身内ごと爆殺されなかっただけあれでもまだ慈悲がある方の死に方です

 

まとめ

昔→死者から情報を引き出したあと里に帰らせ、生存を確認しに来た仲間ごと無限爆殺

今→英霊召喚

昔は強い忍を蘇らせるのではなく、強くなくても(どうせ無限起爆札で爆破するので)たくさんの仲間が心配で寄ってくるほどの人望者、かつ多くの情報を握っている人間の方が穢土転生としては強力だったと考えると面白いですね。

 

イザナミ

・権力争いなどで有利な状況を作るまでイザナギで現実リセマラするうちは一族を失明と引き換えに幻術の中で永久に幽閉する最強幻術(脱出不可)

 

↓うちはナオリ(うちはナカのイザナギイザナミで無効化、当時はイザナミは脱出不可の最強幻術と思われていたが...)

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・運命を決める術

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イザナミの生まれた経緯についてはアニメオリジナル558話「イザナギイザナミ」でより深堀りされています。もともとこの技はイザナギを使用した瞬間にイザナミでカウンターすることでイザナギを無効化したうえで、相手を植物状態のまま殺害する技として生み出されました(イザナミをかけられた相手は信念に迷いがないため改心できずループから抜け出せない、そもそも自身が間違っていると思っていない)

うちはナオリも自分が信頼していたうちはナカがイザナギを使用した時に己の失明を顧みず、ナカを殺す覚悟でイザナミを使用します。

忍里が生まれる前~第2次忍界大戦の時代は、うちはマダラや扉間のような確信犯的な目的を持つ人間が多かったと思います。(確信犯:自分の行いが正義と疑わないこと)そのためイザナミは基本的には脱出不可能と思われていましたが、時代が変わったことの影響でマダラほど強い信念を持っていたわけではなく、迷いながら戦っていた忍びの方が多くなっていったと思います。

うちはナカもそんな一人で、彼は改心することで脱出不可と思われていたイザナミから初めて脱出したケースとなりました。

それ以降イザナミは永久に幽閉するための最強幻術ではなく、道を誤った同胞を戒めるための術に代わり、禁術に指定されました。

もしマダラにイザナミを掛けたとしたら、己の迷いを見つめ改心によって脱出できるイザナミから脱出できることはないと思います(自分が悪だとは考えていないため)

禁術に指定する以前は反乱分子を永久に幽閉するための技として使われますが、現在では確信犯ではなくカブトやオビトのように心に迷いのある人物専用のカウンセリング忍術のようになっています

オビトは作中ではイザナミにかかっていませんがもしかけられていたら一瞬で改心して綺麗なオビトとして脱出してきそうですね

 

まとめ

昔→脱出不可能な牢獄

今→むしろ改心させて脱出させるための術

使用意図がこれこそまさに180度変わっているのが面白いと思いました。

 

③シリーズ完結後の土遁・水遁・火遁の扱い

③は本編終了後の烈伝シリーズにおける忍術の扱いの変化を紹介します

サスケ烈伝及びカカシ烈伝で使われた水遁は完全に飲料水を補給する目的として使われ、土遁は合鍵を錬成し資料室に不法侵入するために使われていました。

火遁も同じく鍵穴を焼いて不法侵入に使われた他、侵入した部屋を照らすためのただの照明目的としても使われていて、本編よりよっぽど忍らしい使われ方というか、実用的な使われ方をしていたのが新鮮でした。

水遁で出した水って飲めるんだ...。

 

参考資料

 

 ③で紹介したNARUTO完結後の話については↑↑↑の烈伝シリーズで読むことができます。(クリックするとAmazonの商品ページへ行けます)

烈伝シリーズ完結版のナルト烈伝もチャクラを科学で解明されたりするなど、現行のBORUTOの科学人具の成り立ちともいえる話も載っているためぜひ全巻読んでみて欲しいです

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◇以上!うぢら!私立はぴるん学園のスターダスト☆NARUTO研究部のゆむのんでがんした!

それではっ!今日も元気にひかるんるん♪◇


 ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

ナル研!私立はぴるん学園☆NARUTO研究部では今後も引き続きNARUTOの考察を続けていきたいと思います。

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