【君はいくつ知ってた?】NARUTO作中内で名前が変化したキャラ一覧!【珠玉・ナルトリビアの泉】
◇せーの、はぴるん◇
こんにちは。同人サークル「私立はぴるん学園」のゆむのんです。
このブログではNARUTOの考察や豆知識、NARUTOアプリゲームの攻略などを紹介しています。
本日はNARUTO本編作中で名前が変化してしまったキャラを何人か紹介していきます
アニオリ、小説版を含めた作中のみならず初期設定から名前が変わったキャラクターもいるので豆知識として何かの役に立てれば幸いです
僕が知っているナルトの豆知識も何個かご紹介するのでぜひ最後まで読んでください!
ナルトのトリビアなのでナルトリビアという単語を創造再生したので今回から積極的に使っていこうと思います。
- 甲(キノエ)→テンゾウ→ヤマト
- トビ→仮面の男→うちはマダラ(仮面マダラ)→うちはオビト
- 弥彦→ペイン天道(素体)/アジサイ→ペイン畜生道(素体)
- ???→我愛羅/???→桃地再不斬/???→守鶴
- 参考文献
甲(キノエ)→テンゾウ→ヤマト
一人目はヤマトです
カカシ先生のみヤマトのことを「テンゾウ」と呼ぶことは原作読者なら知っていると思いますが、なぜ「テンゾウ」と呼ぶのかはご存知でしょうか?
その理由は、アニメオリジナル第569~582話「カカシ暗部編~闇を生きる忍」のみで明らかになります
そもそもヤマトはカカシの暗部時代にはダンゾウ直轄組織「根」に所属し、ヤマトともテンゾウとも名乗らず、甲(キノエ)と名乗っていました(おそらくダンゾウが命名)
↓甲(キノエ)と名乗っていた時代
「根」に所属している甲(キノエ)は暗部所属のカカシと共に、その当時猿飛ヒルゼンから追われ、里を脱獄していた大蛇丸を確保する任務で共闘することになるのですが、発見した大蛇丸の潜伏先のアジトで、大蛇丸の被検体として幽閉されていた燻一族の少女「ユキミ」に「テンゾウ」と呼ばれて出してからそう名乗るようになります
なぜテンゾウと呼んだのかというと、被検体として大蛇丸に数々の薬物を投与されていたユキミは甲(キノエ)のことを、同じく大蛇丸に監禁され衰弱死した自分の弟の「テンゾウ」だと思い込むほど薬物の副作用で錯乱していただけなのですが、少女をそこまで追い詰める大蛇丸のその所業を見過ごせなかったヤマトは、ユキミに同情する意味も込めてユキミに合わせて自らを「テンゾウ」として振舞い大蛇丸の脱走の阻止ではなくユキミを救い出すことを至上目的として行動してしまい、結果的に本末転倒なことに大蛇丸の脱走を許してしまいます。このことはカカシに後々何度も叱責されています
↓甲(キノエ)を自分の弟のテンゾウと錯乱するユキミ
その後自分の木遁もユキミと同じように大蛇丸の被検体として柱間細胞を埋め込まれた実験の産物だということや、その大蛇丸とダンゾウが裏で結託していたことなどからダンゾウと決別し「根」を離脱し、カカシと同じ暗部に配属されてから「ヤマト」と名乗るようになりました
カカシとヤマトの貴重な暗部時代
ユキミの生還を優先し大蛇丸の脱走を阻止できず任務失敗となったことよりも、自分のことを本物のテンゾウだと名乗りだすほどユキミに肩入れしていたことはヤマトの中では相当な黒歴史になっているようで、カカシ先生が自分のことをテンゾウと呼ぶたびに嫌がっていたのは以上の経緯があるためです。
トビ→仮面の男→うちはマダラ(仮面マダラ)→うちはオビト
2人目はおそらくナルトの中で最も有名な名前が変わるキャラのオビトです。
ちなみに名前が変わっていく順番は時系列的にはオビト→マダラ→トビの順です
豆知識というか単なる裏設定なのですが、「トビとオビト(マダラ)の時で性格違いすぎだろ!」という意見をよく目にしますが、トビとして振舞っている際には白ゼツの個体のうち「グルグル」とオビトから呼ばれている個体がもう一人の僕的な感じでオビトの人格内部で入れ替わっているそうです
白ゼツがもともとはかつて無限月読として生贄に捧げられたカグヤ時代の人類の成れの果てだという設定から考えてその生贄の性格も白ゼツに引継ぎされているのかもしれません。
かつてオビトと同化していたグルグルとこの白ゼツが同一個体だと思います。トビとして振舞う必要がなくなった段階でこのゼツはオビトから分離して、すでに捕獲してあったヤマトの細胞を取り込み木遁・真数千手が完成するまで潜伏していたんじゃないかと思います。
また、これも豆知識というか単なる疑問なのですが、
↓イタチと仮面マダラの初めての邂逅
↓イタチによるうちはクーデター前夜、イタチにうちは皆殺しとその死体からの写輪眼の提供を引き換えに木の葉の里にこれ以降手を出さないことと、暁で身を匿って欲しいと要請される(この時イタチは仮面の男をマダラ本人だと思っている)
↓その翌日、イタチを連れて暁の拠点へ移動しイタチを正式メンバーとする
↓当時暁のメンバーだった大蛇丸とイタチを煽る(急にトビになる)
イタチと出会った頃からうちはクーデターまでは完全にマダラ(仮面の男)として振舞っていましたがイタチとともに暁と合流してからは急にトビになります。初めて見たときはいきなりの性格の落差に一瞬戸惑ったのですが、よく考えるとこの一連の流れの中で性格と名前だけでなく髪型と仮面も変化しています。
実は原作にも何度かこの長髪姿で登場しており初登場時は長髪マダラとか呼ばれたりしてましたがこの時期はなぜ長髪にして仮面も別物にしていたのでしょうか?時系列的にはすでに長門に会っていた後なのでグルグル仮面+短髪のはずなのですが...。
これに関しては本当に一切何の情報もないためマジでただの謎です。
弥彦→ペイン天道(素体)/アジサイ→ペイン畜生道(素体)
2人目、3人目はペイン六道より「天道」「畜生道」です
生前の姿
↑生前砂の里で開催された中忍試験に参戦していた畜生道
弥彦=ペイン天道だというのは周知ですが、実は畜生道も弥彦と同じく雨隠れの里出身の忍で、かつて人間だった時のエピソードがアニメオリジナル「ナルトの背中~仲間の軌跡編」におけるナルト不在時の中忍試験編にて描かれており、「アジサイ」という名前だったことやテンテンと共闘していたことなどが判明しました。
↑テンテンに心を開き、リー、ネジなどにも少しは友好的だったアジサイ。数年後ペイン畜生道としての姿で木の葉を襲撃することとなる...。
また、弥彦についてもアニメオリジナル567、568話「新生・暁」でかつて生きていた頃の経緯が描かれています。
ちなみにペイン天道のみ秘伝・陣の書で他のペインの素体よりも高性能かつ高強度で作られていることが明らかとなっています。
アジサイに関しては知っているとちょっと得する(?)豆知識を2つ知っているのでここでナルトリビアとしてご紹介します
豆知識①
いのいちが雨隠れの里の忍の脳内に侵入した際に見た、記憶内で小南に運んでいた遺体=アジサイ
豆知識②
ペインによる木の葉襲撃の際にガイ班が任務に出ていて木の葉にいなかった理由
→テンテンと友好的な関係を築いていたアジサイがペイン畜生道となった姿とテンテンが出会わずに済むため(もし2人がこの時出会っていたとしたらテンテンがペインの正体に気付いてしまうことになる)
②は完全に後付けですがテンテン含むガイ班がペイン襲撃時に里にいなかったことありきでアジサイ=畜生道を考えていたんだとしたら後付け上手いなぁと思います
NARUTOという作品は伏線がすごいというよりもアニオリや小説版などの違和感のない後付けが凄い作品なので、ネタがたまったら記事にしたいと思います
ちなみにアジサイは中忍試験から雨隠れの里に帰還後、小南にその実力を認められSランク任務を与えられるも、その戦地で殉職したそうですが、実はその任務内容は到底アジサイでは遂行することの不可能な任務で、最初からペイン畜生道の素体となるための死体が欲しかったから無謀な任務を与えて死なせただけらしいです。不憫...。
???→我愛羅/???→桃地再不斬/???→守鶴
5,6,7人目は初期設定から名前が変わってしまったキャラを一気に紹介します
小太郎(原案)→我愛羅
雲丸(原案)→分福(後に人柱力化)→守鶴
よく見るとイタチ隊長と名乗るよく分からない不審な男もいます
桃地桃太郎(原案)→桃地再不斬
なんと後ろにいる巨大なクマは白の原案だそうです(!!??)
元々は我愛羅の名前は小太郎だったということはこの画像もあって結構有名ですが、「秘伝・陣の書」で我愛羅に取り憑いているのは守鶴ではなく雲丸という忍犬だったということも語られています
なお尾獣という設定がなかった1部時代では守鶴の正体は砂隠れの老僧の生霊(=分福本人?)ということになっていました
豆知識③
我愛羅役の声優、「石田彰」さんはもともと我愛羅ではなく、なんとカカシ先生役を志望してナルトのオーディションに参加していた
全然想像できないですよね(笑)
豆知識④
我愛羅の世話係として幼少期の我愛羅を暗殺しようとしていた夜叉丸の声優は「保志総一朗」さんですが、実は「劇場版NARUTO~火の意思を継ぐ者」でも、「保志総一朗」さんはラスボスの卑留呼(ヒルコ)役として登場し、我愛羅とまさかの再共演をした
「石田彰」さんと「保志総一朗」さんの共演したアニメは当時かなり多く、「機動戦士ガンダムSEED」のキラとアスランを筆頭に、「うえきの法則」の佐野と犬丸(ワンコ)や「ぼくらの」など、我愛羅と夜叉丸だけでなく、数々の名作で名コンビを形成していました(懐か死)
最後は作中名前が変わったキャラというか、ただのオタクトリビアみたいになってしまいましたが、今回は以上で終わりたいと思います
他にも知っているキャラがいたら教えてくれると嬉しいです!
参考文献
本日紹介したペイン天道や我愛羅、再不斬の原案については↑↑↑秘伝・陣の書から多くを引用しました。
収録内容は今までの秘伝シリーズを遥かに凌駕するJC41巻~最終72巻までを網羅しており、各キャラについても充実したプロフィールや戦力パラメータを知ることができます!ぜひ一度読んでみてください!
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◇以上!うぢら!私立はぴるん学園のスターダスト☆NARUTO研究部のゆむのんでがんした!
それではっ!今日も元気にひかるんるん♪◇
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
ナル研!私立はぴるん学園☆NARUTO研究部では今後も引き続きNARUTOの考察を続けていきたいと思います。
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